●2020年6月27日(土)
『少女は夜明けに夢をみる』+『アレッポ最後の男たち』延期上映会
●本企画は3月から6月に延期開催するものです。
※3月の前売りチケット返金のお知らせは→コチラ
ゴトゴトシネマ第63弾は、昨年見てとても気に入り
早く上映したくてこの日を首を長くして待っていた
作品「少女は夜明けに夢を見る」。
イランの少女更正施設内部に潜入し、強盗、殺人、
薬物、売春など数々の犯罪を犯さざるをえなかった、
あどけない少女たちの“痛み”に寄り添った
ドキュメンタリー映画の傑作。今年の前半戦、
ハイライトかもしれないくらい好きな作品です。
●以下公式HPよりストーリー
高い塀に囲まれたイランの少女更生施設。
無邪気に雪合戦に興じる、あどけない少女たちの
表情を見ていると、ここが厳重な管理下におかれた
更生施設であることを忘れてしまいそうになる。
ここには強盗、殺人、薬物、売春といった罪で
捕らえられた少女たちが収容されている。
社会と断絶された空間で、瑞々しく無邪気な
表情をみせる少女たち。
家族に裏切られ、社会に絶望してもなお、家族の愛を
求め、社会で生きていかざるを得ない少女たち。
心身ともに深く傷ついた彼女たちにとっては、
義父や叔父による性的虐待にさいなまれ、
クスリよって崩壊した家庭は、もはや
安息の場所ではありえない。
ストリートにも家にも自らの居場所がない彼女たちに
とってこの施設は、皮肉にも、“痛み”という共通の
体験によって深く結ばれた一種の運命共同体、
最後の魂のアジール(避難所)に他ならない。
その避難所で、キャメラは一人一人の少女たちの
繊細な内面に深く分け入り、本源的な“痛み”
そのものを深い共感をこめて描き出す。
わたしたち見る者を、彼女たちの人生に
寄り添わすかのように。
●
まだあどけない少女たちの無垢な面持ちと
その罪のギャップに驚き、その原因である
社会や家庭の負の連鎖に怒りを覚える一作。
国境や文化、宗教を超えて、様々なことを
語りかけてくる珠玉のドキュメンタリーです。
ぜひぜひ、ご参加ください!
さらに、シリア内戦の悲劇を伝える
衝撃のドキュメンタリー「アレッポ最後の男たち」
も同時上映します(別料金)。
詳細は下記スペックでご確認ください。
よろしくお願いいたします!!
■「少女は夜明けに夢を見る」+「アレッポ最後の男たち」
ゴトゴトシネマ上映会
■日時:2020年6月27日(土)
①「少女は夜明けに夢をみる」 13:40~15:10
②「アレッポ最後の男たち」 16:00~17:50
③「少女は夜明けに夢をみる」 19:00~20:30
※20分前開場
■会場:自由民権記念館ホール(高知市桟橋通4丁目14-3)
■料金(1本につき):
前売・予約1300円、当日1500円、中・高生800円、小学生以下無料
■予約・問合せ:boogieboogie4@gmail.com
090-9803-9984(前田)
※ご予約の場合は、お名前、ご連絡先、ご参加人数
何日の何時の回かをご伝達ください。
※前売り予約は前日までとさせていただきます。
※全席自由席です。お早めにお越しください。
※フェイスブックイベントページへの「参加予定」では、
前売り予約となりませんので、必ずメールかお電話にて
ご連絡お願いします。
■主催:ゴトゴトシネマ
■後援:高知市文化振興事業団、高知市教育委員会
●「少女は夜明けに夢を見る」+「アレッポ最後の男たち」
ゴトゴトシネマ上映会詳細ページ
https://gotogoto.jimdofree.com/少女は夜明けに夢をみる/
●「少女は夜明けに夢を見る」+「アレッポ最後の男たち」
FBイベント詳細ページ
https://www.facebook.com/events/592960621542172/
●「少女は夜明けに夢を見る」公式ページ
●「少女は夜明けに夢を見る」予告編
●「アレッポ最後の男たち」公式ページ
http://unitedpeople.jp/aleppo/
●「アレッポ最後の男たち」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=kTCd7BesU9g